自宅に人が来たり職場に人が訪ねてきたりなど「来客に関する夢」にはどのような意味があるのでしょうか。
今回は、「来客に関する夢」の意味と解釈について解説します。
「来客に関する夢」とは?意味
「来客に関する夢」には、「人との出会いによって変わる運命」を象徴しています。
「来客に関する夢」の概要
夢における「来客」は「人生に強い影響を及ぼす物事」の象徴です。
人生を左右するのは自分の意志で選ぶ選択肢だけではありません。
運命や店名など自分の力ではどうしようもない抗いがたい事象により未来が左右されることはよくあることです。
「来客に関する夢」とはそのような「自分の意志とは無関係にやってくる運命を左右する出来事」を象徴しています。
吉報や幸運だけでなく訃報や凶事など悪い意味合いもあるので解釈には慎重さが求められます。
「来客に関する夢」は「来客が誰であるのか」「なんのためにやってきたのか」という2つの要素によって解釈が大きく変わります。
家族や友人、知人など顔見知りが来客として表れる夢はそのままその来客に関する内容の夢であると考えるのが一般的な解釈です。
特に内容がなくおしゃべりする程度で終わってしまうような夢は単純に「会いたい」という欲求が募ったものですが「その人の運命が大きく変わる予感」という解釈も成り立ちます。
俗にいう「虫の知らせ」に近いもので、以前から知っている情報や現在の状況などを無意識のうちに総合的に判断した結果その人になにか起きる可能性が高いと判断したときに「来客に関する夢」を見る確率が高まります。
まったく知らない人が来客としてやってくる夢は「変化せざるを得ない未来」を象徴しています。
それがいいことか悪いことかに関わらず現状のままではいられないことを表しており仕事や学業、生活など自分に関わるなにか重大なことに対する無意識の警戒感がそのような夢を見させる原因となっています。
来客に対しどのような感情を抱いているかも大きなポイントです。
来客を歓迎していればポジティブ、早く帰ってほしいと考えていればネガティブとストレートに解釈して構いませんが中には歓迎しているが長いはしてほしくない、必要だとわかっているが追い払いたいなど複雑な感情を抱く夢もあるものです。
そのような場合は来客が象徴する自称に対して現実でも複雑で言いがたい感情を抱いていることを表します。
潜在意識の現れなので好きな人がきているのに早く帰ってほしいなど自覚がなかった無意識の感情に気付かされることもあります。
「来客に関する夢」の使い方
誰が来てなにを話しどのように感じたかで自らの潜在的な感情を知る手がかりに使いましょう。
来客が自分の姿の投影として登場することもあるので注意してください。
「来客に関する夢」と類似した夢
・届け物に関する夢
宅配便や小包など届け物に関する夢は「今の自分を変えるのに必要なもの」を象徴しています。
何が届いたのか、どのように使うのかを考えることで今の自分が潜在的に欲しているものを知る手がかりになります。
まとめ
「来客に関する夢」はそれほど珍しくない夢ですが誰なのかによって解釈が大きく変わります。
思いがけない人が来客としてやってくる人も多いので慎重に夢の意味を判断しましょう。
