「猿に噛まれる夢」を見た場合、どのような意味があり解釈できるのでしょうか。
それでは、基本的な意味と、状況別の夢診断を見ていきましょう。
「猿に噛まれる夢」の意味
猿は動物の中でも一位を争う程人間に近く賢いことから、知恵の象徴となります。
しかし、昔話の中で知恵を使いずる賢さで人間を騙す存在であることから、愚かさや滑稽さ、悪知恵などという意味があるのです。
何かに噛まれるのは対人関係での悩みを表しています。
つまり、猿に噛まれるのは、あなたが人に利用されたり、騙されたりすることで落とし入れられてしまう可能性があるよ、というメッセージなのです。
「猿に噛まれる夢」の診断
あなたのまわりにいる人間に対して、危ないよ、気をつけて、という警告の要素が強い夢であることから、猿に噛まれるのは、職場やオフィシャルな立場で、あなたが深刻な被害を受ける兆しがあります。
あなたにとって一見嬉しい話や幸せな出来事であっても、実は全て嘘だったり、仕組まれたワナだったという酷い結果に繋がる可能性大です。
どれだけ有利な話でも、いつも以上に慎重になって検討しなければ、後で泣きをみるでしょう。
騙されて大きな損害を被らない為にも簡単に人を信用しないようにしてください。
猿に餌を与える時に噛まれるのは、友達の裏切りに対する警告です。
信頼していた友達から裏切られたり、友達だと思っていた人から悪者扱いされたりするかもしれません。
檻に入った猿に噛まれるのは、あなたの恋を邪魔する存在がいることを示しています。
キューピッド役と言いながらサッと奪われないように気をつけましょう。
「ケンカをしている猿に噛まれる場合」
猿同士がケンカをするのは、些細なことが原因での人間関係トラブルに巻き込まれないように、という注意喚起です。
放っておけば良かったのに、わざわざ首を突っ込んでしまったがために、仲裁するどころかあなたが悪者になる可能性があります。
良かれと思っていたことが裏目に出やすくなっていますので、他人からのヘルプに手を差し出す場合はよく考えてからにしましょう。
「友達と猿山を見物していて噛まれる場合」
誰かと一緒に、或いは大勢で猿山を見るのは、このくらいのことは誰でもやっているしちょっとくらい良いだろう、というあなたの自己弁護したい気持ちが大きく反映されています。
本来なら細かいところまで突き詰めなければならないことを皆もしているし、と適当に処理するなど、周りに流されて誠意のない対応をしてしまうことで、あなた1人だけが公になってしまい、あなただけが注目されて大きな被害を受ける予兆です。
そうならないように、周りに合わせてばかりはやめましょう。
まとめ
今回は「猿に噛まれる夢」の意味、状況別の診断などをお伝えしました。
自分の弱い部分を認め、その上で努力する気持ちを持ち、まわりの人間を今一度観察してみましょう。
