「亀を助ける夢」を見た場合、どのような意味があり解釈ができるのでしょうか。
それでは、基本的な意味と、状況別の夢診断を見ていきましょう。
「亀を助ける夢」の意味
「亀を助ける夢」は、「人によくしてあげたこと以上の物事が自分に返ってくること」を意味しています。
夢占いの「亀」は童話「浦島太郎」にあるように、「自分を助けてくれた人に対して破格の恩返しをしてあげること」を象徴しています。
「助けてあげた人からの感謝・返礼・贈答」などが非常に大きくなりがちなのです。
一方で、玉手箱を開けた浦島太郎が一瞬でおじいちゃんになってしまったことから、「あまりに楽しいことばかりに浮かれすぎると思わぬ不運・不幸に見舞われるリスク」といった警告も読み取ることができます。
「楽しい時間が過ぎ去っていくスピードが異常に早いこと」も示唆しています。
快楽・遊興ばかりにのぼせていると、「大事な仕事・勉強」がおろそかになる恐れもあります。
「亀を助ける夢」の診断
「亀を助ける夢」の状況別・心理状態別の意味合いを診断していきます。
「亀を助ける夢の印象が良いと感じる場合」
「亀を助ける夢の印象が良いと感じる場合」は、「いじめられている人を見捨てておけないあなたの正義感・優しさ」を意味しています。
また「いじめ・苦境・貧困などから助けてあげた人」から、「金銭的・精神的な恩返し」を受け取りやすくなる運気に変化していきます。
利他的な人助けを精力的に行えば行うほど、あなたの中長期的なお金・仕事にまつわる運勢が上昇を続けやすくなっています。
ただし「エゴな目的による偽善の人助け」ばかりになると運気上昇が止まって、それまでのような利益や喜びを得られなくなるでしょう。
「亀を助ける夢の印象が悪いと感じる場合」
「亀を助ける夢の印象が悪いと感じる場合」は、「あなたの人助け・ボランティアの動機が邪(よこしま)であるため、逆に対人評価が落ちやすくなる運気」を暗示しています。
「自分の利益・心地よさのためのボランティア」になりがちなので、困窮している人を助けようとする活動も長くは続きにくいでしょう。
また「楽しいことばかりに没頭して、やらなければならない仕事や責任履行が後回しになる問題が起こりやすい」といった警告の意味合いも読み取れます。
「時間が流れる速度」がかなり速く感じられるようになる変化も起こります。
快楽や遊びばかりに集中していると、人生全体のバランス感覚を失って最終的に不幸になりがちなのです。
まとめ
今回は「亀を助ける夢」の意味、状況別の診断などをお伝えしました。
「亀を助ける夢」を見たときは、「自分が相手にしてあげた以上のお返しをたくさん受け取りやすい運気」になっています。
「人助けの精神」を実行に移すほど、あなたは経済的に豊かになったり社会的な名声を得たりしやすいのです。
一方で、調子に乗って「利己的な目的の人助け」に動きすぎると、最後の段階で「しっぺ返しのような不運」も起こりやすくなります。
節度を持って「人からの好意・お礼」を受け取るようにしましょう。
