「幸せな気分に関する夢」を見た場合、どのような意味があり解釈ができるのでしょうか。
それでは、基本的な意味と、状況別の夢診断を見ていきましょう。
「幸せな気分に関する夢」の意味
「幸せな気分に関する夢」は、「あなたの思い描く理想の幸福像の反映」や「こんな素敵な人生になったらいいのにと思う願望」を意味している願望夢として解釈できます。
「幸せな気分に関する夢」には、「見とれてしまうような理想の異性・お金や物に不自由しないリッチな生活・食べきれないほどの高級なおいしいもの」などが出てくることがあります。
しかし、あまりにも現実離れした「幸せな気分になる夢」は、「あなたの理想的な幸福状況の幻想・夢想」を示していることのほうが多くなるのです。
「幸せな気分に関する夢」は良い夢でも悪い夢でもないのですが、「幸せな気分に浸っていた状況に近づくためにはどうすればいいのか?」を考えてみると良いでしょう。
「幸せな気分に関する夢」の診断
「幸せな気分に関する夢」の状況別の意味について診断していきます。
「最高に幸せな気分だった場合」
「最高に幸せな気分だった場合」には、「現実のあなたの生活状況・仕事環境・人間関係があまり満足できるものではないこと」を意味している逆夢になると診断できます。
「最高に幸せな気分になる夢」のシチュエーションが大金持ちになるなど非現実的なものであればあるほど、「あなたの想像した幸せの幻想・夢想」に近いものとして解釈することができます。
現実に適応できなくなるほど妄想が激しくなっていなければ実害はありませんが、「地に足をつけた考え方」が求められているとも言えるでしょう。
「幸せな気分が薄らいだ場合」
「幸せな気分が薄らいだ場合」には、「現実主義の価値観に目覚め始めていること」や「身の丈にあった幸福を追い求めようとしていること」を意味している吉夢になります。
夢の中で最高にハッピーな気分だったのに、少しずつその気分が冷めて薄らいだ場合には、「いつまでも現実離れした空想(想像)ばかりしていても仕方ないこと」にあなたが気づき始めている現れです。
思春期の少年少女が見やすい夢でもありますが、大人が見た場合にも、「現実の自分が達成できる目標に向かって進み始めることができること」を示す前向きな夢として理解できます。
まとめ
今回は「幸せな気分に関する夢」の意味、状況別の診断などをお伝えしました。
夢にはいろいろなメッセージが隠されています。
自分が見た夢をよく思い出して、診断してみてください。
