「亡くなった母を探す夢」を見た場合、どのような意味があり解釈ができるのでしょうか。
それでは、基本的な意味と、状況別の夢診断を見ていきましょう。
「亡くなった母を探す夢」の意味
「亡くなった母を探す夢」は、「あなたの母性愛に対する欲求・飢えが強いこと」を意味しています。
この夢は、「幼少期からの母子関係において、十分な愛情や保護を受けられなかったという思い」が強いときに見やすくなっています。
反対に「密着した母子関係においてあまりにも甘えすぎていた場合」にも、この夢を見ることもあります。
「自分の過去の母子関係」がどのようなものであったのかによって、「亡くなった母を探す夢」の意味の解釈は大きく変わってくるのです。
この夢を見たときは、「あなたのわがまま・甘えを許してくれるような恋人」ができれば、人生の不平不満は減りやすいでしょう。
しかし、そんな美味しい話はそうそうないので、「現実と向き合った我慢や方法の選択」が求められることになります。
「亡くなった母を探す夢」の診断
「亡くなった母を探す夢」の状況別・心理状態別の意味合いを診断していきます。
「亡くなった母を探す夢の印象が良いと感じる場合」
「亡くなった母を探す夢の印象が良いと感じる場合」は、「あなたの寂しくて孤独な気持ちを理解して、話し相手になってくれる人が現れやすい運気」を意味しています。
ただし、「限度を超えた甘え・わがまま」は、せっかくの恋人関係や友達関係をダメにしてしまうこともあります。
「子供時代に満たされなかった欲求」を、大人になってから満たせるチャンスが増えてくるといった「ポジティブな吉夢」としての意味合いも読み取れます。
「亡くなった母を探す夢の印象が悪いと感じる場合」
「亡くなった母を探す夢の印象が悪いと感じる場合」は、「いつまでもいなくなった相手のことを思い続けて、気持ちや時間を無駄遣いしてしまいやすい運気」を暗示しています。
すでに相手があなたのことを何とも思っていないのに、あなただけが「相手にもっと自分のことを大切にして欲しかった+あの時のことをきちんと謝ってほしかった」という執着心を抱いていることが多くなります。
この夢を見たときは、「他人からちやほや優しくしてもらいたいという欲求」を抑えて、「自分一人でも熱中して満足できる仕事・趣味・文化的活動」を探求したほうが人生全体の満足度がアップするでしょう。
まとめ
今回は「亡くなった母を探す夢」の意味、状況別の診断などをお伝えしました。
「亡くなった母を探す夢」を見たときは、「お母さんのように自分の甘えたい欲求を受け止めてくれる相手」を求めがちになります。
しかし厳しい現実世界では、なかなか母親ほどの無条件の愛情を注いでくれる人は恋人や友達でもそうそういません。
「自分なりの満足のレベル」を再設定して、自分から相手の役に立つ行動を心がけるほうが「対人運・恋愛運」は全般的に上がりやすいでしょう。
