「老人を助ける夢」を見た場合、どのような意味があり解釈できるのでしょうか。
それでは、基本的な意味と、状況別の夢診断を見ていきましょう。
「老人を助ける夢」の意味
夢に老人が出てきた場合、日々の生活に変化がなく、気持ちや行動が不活性になっている状態を指します。
しかし、老人は人生経験豊富なことから、知恵の象徴でもあるのです。
つまり、今のあなたにアドバイスをしてくれる存在として現れた可能性もあります。
「老人を助ける夢」の診断
毎日の生活に退屈を感じている時には夢の中に老人がよく現れます。
そして「助ける」という行動には自分が助けてほしいという気持ちが込められており、つまらない日々をなんとかしたい、誰かなんとかしてよ、という心の叫びなのです。
「老人」のもう一つの意味であるアドバイス人ですが、こちらの場合だと診断結果は少し変わります。
つまらない日々にあきあきしているあなたにとって、老人を助けるという行動は人に対して思いやりがなくてはできないものです。
つまり、アドバイスとして老人が伝えているのは、今の性格を変えたいならば人に対してもっと愛情深い態度で接していこう、行動に移すことで人生が開けるよ、というお告げといえます。
「老人が祖父、祖母だった場合」
助けた老人があなたの祖父母だった場合、実際におじいちゃんおばあちゃんに対する直接的な感情である場合もありますが、多くは言いたいのに言えないことを代弁してくれていたり、あなたの隠している欲求を表しています。
例えば助けた祖父母が何度も「ありがとう」と言っていたならば、あなたは誰かに感謝してもらいたいと思っています。
「嬉しかった」「助かった」と言われたならば、身近な人に「ありがとう」を伝えたい気持ちが高まっていることを示しているのです。
「見知らぬ老人だった場合」
助けたのが知らない老人だった場合、夢の中での知らない人は気づいていない自分の一面や、直視したくない自分自身の一面を表しています。
「助ける」という行動には愛情が不可欠ですが、今のあなたには他人に対する愛情が少し足りていないかもしれません。
若しくは家族に対して冷たい態度をとっているかもしれません。
そして、そんな自分の嫌な一面に気付きながらも、気付かないフリをして過ごしている可能性があります。
身近な相手ほど甘えてしまい、気持ちを素直に伝えるのは難しくなるものです。
恥ずかしいと思わず「ありがとう」を口にするだけで人生の見方は大きく変わりますよ。
まとめ
今回は「老人を助ける夢」の意味、状況別の診断などをお伝えしました。
助けた老人の行動や言動に注目し、日々の行動と照らし合わせてみましょう。
今のあなたに必要なこと、欠けているものが必ず見えてきます。
変化のない毎日はつまらないものですが、安定しているとも考えられます。
ちょっとした気持ちの変化だけで未来は大きく変えることができますよ。
