「父親と買い物に行く夢」を見た場合、どのような意味があり解釈ができるのでしょうか。
それでは、基本的な意味と、状況別の夢診断を見ていきましょう。
「父親と買い物に行く夢」の意味
「父親と買い物に行く夢」は、男性が見るか女性が見るかで意味が異なってきます。
男性がこの夢を見たときは、「家族を支える父親のような責任・役割を果たすことに対する自信や能力の無さ」の意味になります。
女性がこの夢を見た場合は、「父親のように甘えることのできる男性を望む心理」を反映しています。
女性にとっては、「ファザーコンプレックス(ファザコン)の強さ」と相関のある夢なのです。
男女ともに「父親と買い物に行く夢」には、「現段階では自分やパートナーだけで社会的・心理的に自立するための十分な準備ができていないこと」を象徴しています。
自分オリジナルの人生をつくりあげるために、「父親(助けてくれる家族)に頼らなくても良い実力・ストレス耐性」をつけていく必要があります。
「父親と買い物に行く夢」の診断
「父親と買い物に行く夢」の状況別・心理状態別の意味合いを診断していきます。
「父親と買い物に行く夢の印象が良いと感じる場合」
「父親と買い物に行く夢の印象が良いと感じる場合」は、「優しいお父さんのように、あなたを物心両面で強力にサポートしてくれる相手が存在すること」を意味しています。
自分一人ではまだ完全に自立した仕事や生活をすることが難しい状況ですが、「父親や父親的な存在の人による手厚い支援」がしばらくの間は続くことになりそうです。
ただ女性がこの夢を見たときは、「ファザコンの強さによって彼氏との関係がぎくしゃくしやすい傾向」が見られます。
同棲する段階などまでいったときは、いくら大好きでも父親とは少し連絡頻度を落としたほうが良いでしょう。
「父親と買い物に行く夢の印象が悪いと感じる場合」
「父親と買い物に行く夢の印象が悪いと感じる場合」は、「あなたが精神的に未熟で、自分ひとりで生きていかなければならない状況になるとパニックになりやすいこと」を示唆しています。
自己評価としては「まだ自立できる段階にはない」と思っているのに、親の病気や仕事の転勤・昇進などで「外圧による自立への要請」が強まりやすくなっています。
また「今まで何でもしてくれたお父さんが以前ほどの力を維持できなくなる運気」にもなっていて、「あなた一人でも何とか自立してやっていけるレベル」にまで生活能力や仕事への適応力を高めていく必要が出てきそうです。
まとめ
今回は「父親と買い物に行く夢」の意味、状況別の診断などをお伝えしました。
「父親と買い物に行く夢」を見たら、「ファザコンを離脱して、自分独自の自立した人生のプロセスを進み始めるべきである」と思い始めます。
また「父親のような責任ある立場」を任されても大丈夫なように、自分自身の職業能力や社会的自立度を高めようとするモチベーションが高まってくるでしょう。
「自分の家族をつくること」への意識も強まります。
