「幽霊に襲われる夢」を見た場合、どのような意味があり解釈ができるのでしょうか。
それでは、基本的な意味と、状況別の夢診断を見ていきましょう。
「幽霊に襲われる夢」の意味
幽霊が出てくる怪談話を聴いて涼しい気持ちになるのは、今や夏の暑い時期の定番です。
昔から日本ではお盆の時期になると亡くなった人の魂が帰ってくるとされていました。
歌舞伎でも、この時期に幽霊が出てくる恐ろしい演目を上演するようになったので、夏といえば怪談の季節と言われるようになったのです。
現実では幽霊を見たことが無くても、夢の中でなら遭遇したことがあるという人も多いかもしれません。
実際に存在しているのかどうか分からない幽霊という存在は、夢占いの観点から見ると「不安」を象徴しています。
精神的に不安定になっているときなどに、幽霊が出てくる夢を見る確率が高いとも言えますが「幽霊に襲われる夢」は、「不安としっかり向き合っている」ということの表れです。
不安なことからは普通どうしても逃げたい気持ちになってしまうものですが、逃げずにしっかり向き合えているのであれば、それが解消される日も近いでしょう。
あなたが自分自身の力によって現状をより良いものにしていけるという吉夢になります。
「幽霊に襲われる夢」の診断
「幽霊に襲われる夢」は、基本的には現状を打破していくことができるという暗示なので吉夢になりますが、出てきた幽霊の状態やその後の展開によっても解釈が変わってきます。
ここからは、シチュエーションごとに夢の意味をご紹介しましょう。
「たくさんの幽霊に襲われる夢の場合」
襲ってきた幽霊が一人だけではなく大勢いた場合は、今のあなたが自分自身を見失ってしまっていることを表しています。
周りの人の意見を尊重したり、自分の気持ちを抑えたりすることは必要な処世術であり、悪いことではありません。
しかし、ずっと自分を抑圧してしまっていると本来の自分の気持ちや自分自身の姿がわからなくなってしまいます。
たくさんの幽霊に襲われたとき、自ら戦って撃退する展開になった場合は、あなたが本当の自分を取り戻そうとしている姿勢の表れです。
この夢を見た後は、次第に自分らしく振る舞えるようになっていくことを暗示しています。
「赤ちゃんの幽霊に襲われる夢の場合」
赤ちゃんや小さな子供の霊に襲われてしまう夢を見た場合は、その幽霊はあなたのインナーチャイルドを表しています。
まだ今は自覚が無くても、心の深い部分は精神的疲労やストレスで押し潰されそうになっているのかもしれません。
また、誰かに頼ったり甘えたりしたいという願望を表す夢でもあります。
このような場合は、身近な信頼できる誰かに話を聞いてもらったりすると精神的に安定するでしょう。
また、自分で自分を受け入れ、癒やすことも必要です。
赤ちゃんの幽霊に襲われる夢を見たら、無理をしすぎず自分を甘やかしてあげましょう。
まとめ
今回は「幽霊に襲われる夢」の意味、状況別の診断などをお伝えしました。
「幽霊に襲われる夢」は、一見恐ろしくて不吉な夢ですが、あなたが感じている不安をはじめとした今の精神状態を表す夢です。
このような夢を見て気になったときには、ぜひこちらの記事を参考にしてみてください。
